肺炎は、発症場所に応じて大きく3つに分類されます:
- 市中肺炎(CAP)
- 院内肺炎(HAP)
- 医療・介護関連肺炎(NHCAP)
これらの分類は治療方針を決める際の重要な基準となります。
また、それぞれの重症度分類には以下の指標が用いられます:
- 市中肺炎(CAP)・医療・介護関連肺炎(NHCAP) → A-DROP
- 院内肺炎(HAP) → I-ROAD
これを覚えるコツとして、「HAPI ROAD(HAPPY ROAD)」という語呂合わせはどうでしょうか。
HAPにはI-ROAD、それ以外(CAPとNHCAP)にはA-DROP、と連想することで、効率よく記憶できます。